2013年07月04日

sort90の講演会

 こんばんは。今日も蒸し暑いです。
 今日、福島県主催でsort90の講習会と言うか講演会がありました。4月にたまたま県の畜産課の方がうちにこられた時に「sort90の講演会をしようと思っているのですが、誰か心当たりの方いらっしゃいませんか?」と言われ、それならば北関東のS獣医師がいいですよと言ったのが、きっかけで今日の講演会になりました。S師は、受精卵移植もすごいですが、繁殖専門の獣医師で、私にとっては十数年来のお付き合いがあるというか、師匠と仰ぎ続けているというか、そんな方です。常日頃、公私にわたりお世話になっています。
 S師は本来、ものすごく硬い人なので、講演会などでも、事実しか言わない人なのですが、今回の講演会では私のたっての願いを聞いていただき、自分が今思っていらしゃる受精のタイミングであったり、モー4号の取り扱いであったり、聴いてる方々にはかなり役立つ話ばかりだったと思います。
 新潟での講演会を終え、その足でまた福島の講演会とかなりなご負担だったと思います。本当に今日はご苦労様でした、またこれからも公私にわたりご指導の程宜しくお願い致します。
 Sさん、本当に今日はありがとうございました!お疲れ様でした!
posted by tsunodamilk at 22:11| Comment(0) | sort90

2013年06月29日

少し、間違っていませんか?

 こんばんは。ムシムシしています、梅雨らしいです。
 先日、移植を希望する農家さんから聞いた話なのですが、ある人工授精師さんもしくは獣医師さんがsort90を使うときに、1本は子宮のなるべく深い位置に注入し、もう1本はなるべく子宮の手前側に注入することで、精子の卵管膨大部への到達時間に差ができるから、結果的に受精可能時間が延長し、受胎率の向上につながるとして、同時に2本のストローを使っているというのです。これって、少し違うと思います。確かに、sort90内の精子数は通常のストローと比べるとかなり少ないので、受精のタイミングさえ合っていれば、1本より2本使ったほうが、受胎の確率は高くなると思うのですが、注入部位を変えることによって、受精可能時間が延長することはないと思います。
 どうしてそんな使い方をするようになったのか聞いてみると、本来朝夕で2回人工授精すべきだが、時間的にそんな余裕がないので、注入部位を変えて、対応したとのこと…・。
 何も知らない農家さんがかわいそうです。

posted by tsunodamilk at 20:19| Comment(0) | sort90

2013年05月23日

Sort90での人工授精

こんばんは。久々の連日のブログです。
 昨日、喜多方の農家さんでプログラムを組んだSort90での種付けの妊娠鑑定をしてきました。結果は今のところ1~2/4です。1~2というのは、一頭が受胎の判断付かなかったので後日再検査ということで、その結果です。今回の反省点としては、プログラム前の卵巣、子宮の状態が定かではないことです。たぶん発情は来ていますという農家さんの答えをうのみにし、直腸検査をしないまま、プログラムに入ってしまいました。自分の農場で、PGとGn-RHを組み合わせた種付けで、50%程度の受胎率が得られているのに、それを上回らなかったのは、少し残念です。でも、それだけSort90の使い方が、難しいということかもしれません。それ以上に、直腸検査をする手間を惜しんではいけないということだと思います。繁殖の仕事のっ鉄則をつくずく思い知らされています。結果が白か黒かだけに、「念には念を」「急がば回れ」が大切だと思います。その後の、妊娠鑑定の結果が出たら書きたいと思います。(このの次は、胸を張れるような結果だといいな〜。)
posted by tsunodamilk at 21:24| Comment(2) | sort90